数あるLinuxのうち、WEB開発環境で最適
数あるLinuxのうち、WEB開発環境で最適なものを教えてください。数あるLinuxのうち、WEB開発環境で最適なものを教えてください。 新しいPC購入と共に、現在使用しているWindowsXPのPCをLinuxとWindowsXPのデュアルブートにしたいと思っています。
デュアルブートにする理由は、Linuxを使用したかったためです。LinuxとApache、MySQLで無料のWEB開発環境を作りたいと思っています。WindowsXPは消すのが惜しいので残す予定です。
つきまして、どのLinuxをインストールすればよいのかサッパリ分かりません。ご教授願います。
WEBサーバに向いており、また一般的に業務で使用されやすいLinuxは、RHEL、Red Hat、Ubuntu、Debianのどれでしょうか。
また、関連して(日本語の)使いやすいディストリビューションも教えていただけると助かります。
会社の先輩からは、FreeBSDがよいと言われましたが、やや古く、資料が少なさそうな気がしたため、一応選択肢のなかには入れていますが、気が乗りません。そちらも、情報があればありがたいです。
対象PCのスペック・パーツなどを下記に記させて頂きます。
型番:DELL DIMENSION2400
CPU:インテル Celeron 2.40GHz (128KB L2 キャッシュ、400MHz FSB)
メモリ:512MB
HDD:160GB IDE HDD
挙げられたディストリビューションの中で「業務で使用される」ことを考えると、RedHatEnterpriseLinux(通称RHEL)を選んでおくのが良いです。
ただ、RHELのバイナリはサブスクリプション契約でライセンスしてもらわないといけません。
そこで、無料で使えるクローンとして、最近ではCentOSというディストリビューションがよく使われています。
「日本語の使いやすい」という定義が曖昧ですが、「日本語を扱う」ことを大変良く考慮して作られているのはVineLinuxです。
オススメされているFreeBSDですが、現在業務用サーバとしてはかなりのシェアを持っています。
古い印象があるとのことですが、そんなことはありません。
STABLE(安定版)とされているFreeBSD 8は、2009年11月末にリリースされたばかりのもです。
マイナーバージョンアップはほぼ半年ごとに行われ、メジャーバージョンアップもほぼ2~3年ごとに行われているなど、リリースサイクルも大変優れたものがあります。
それでいてNetBSDやOpenBSDと比べるとクセが少なく、扱いやすいとも言われています。
(ただ、Linuxに比べると最新のハードウェアへの対応状況は悪いです。もっとも、サーバシステムとして使うなら問題ないレベルですが。)
資料が少なくみえるのは、公式のドキュメントがこれでもかというほど充実しているためです。
そのため、多くは公式ドキュメントを参照すれば良く、公式ドキュメントに書かれていることについて、新たに誰かが文書を書き起こす必要がありません。
この点だけとってみれば、情報集約力は情報が分散しがちなLinuxディストリビューションに比べて優れていると言えます。
※ BSDとLinuxは兄弟のように扱われることが多いですが別のOSなので、学習する際には注意が必要です。
いずれにせよ、ある程度英語の文書が読めないことには突っ込んだ学習をするのは難しいと思います。