前回の質問のしし座流星群の輻射点などに関連し
前回の質問のしし座流星群の輻射点などに関連して、再び疑問です。
流星群は、...前回の質問のしし座流星群の輻射点などに関連して、再び疑問です。
流星群は、どのくらいの高さで発光しているのでしょうか? 3ヶ月ほど前に、高度100キロ前後という回答を頂きました。
また、10キロとか20キロというところまでは到達してないでしょう、とのことでした。
流星群が発生するのは、彗星が残した小さな氷のかけらだから、との理由のようですが、
2010年のしし座流星雨は、数百年前の氷のかけらなので、何度か、太陽に近づいていると、思いますが、その間に、氷は解けなかったのでしょうか?-------------------
補足
hamakkochayaさん、丁寧な説明を、ありがとうございます。
それじゃあ、流星群は、雪玉や氷のことは、考えなくてもいいんですね。
では、発光する高さは、本当に、120km辺りから80km位と思ってよいのでしょうか?
これについて、簡単な図を描いたので、新たな質問に添付しますので、お時間があれば、ご回答をお願いします。彗星が残した小さな氷のかけらというより、彗星が残した小さな塵と言った方が正解(に近い)です。
彗星はよく、汚れた雪玉と表現されるように、水と塵成分から構成されています。
これが太陽の熱等で溶け、水はイオンに分解されイオンテールというまっすぐ彗星から伸びる尾になります。
彗星から出た水はこの時点で殆どイオンに分解されてしまいます。
このとき水と一緒に彗星から分離した塵がダストテールという彗星から緩やかにカーブして伸びる尾になります。
流星群は、この塵の痕に地球が突っ込み、塵が大気の影響で発光する事で発生します。
という訳で、大気が濃くなってくる上空120km辺りで発光を始め、80km位で(いわゆる火がついて燃えるのとは違いますが)燃え尽きるのが普通です。
塵だから溶けないと、理解しておいてくださいww待っていたのですが、流星群は氷、と言う人の回答はなっかたですね。
こちらでは、3時30分は、発光区間を140kmから70kmに広げたとしても、図の流星の長さは、40度程度のようです。
そちらでは、輻射点高度が、こちらよりも高く、高度は50度を超えていたはずですが、どなたの地にも、50度以上の流星は、表れなかったようですね。
こちらでは、もっと高度が高くなった後の時刻のほうが、たくさん、長いのが飛んだのに、不思議ですね。