天体観測について、今は星団などに興味持ち、6

天体観測について、今は星団などに興味持ち、6センチ屈折望遠鏡・8×30ニコン双眼鏡...天体観測について、今は星団などに興味持ち、6センチ屈折望遠鏡・8×30ニコン双眼鏡で見たりしています。まだ星団は始めたばかりなので知識から勉強中です。 でもプレセペ星団なんかは双眼鏡(三脚設置)でも凄くイイ見え方でした(ニコンはやはり◎)。しかし、望遠鏡は口径が小さく安いメーカーなので捉えてもなかなか見えません(まだまだスキル不足ですが) 。そこで今12センチ屈折望遠鏡を検討中です。単純にレンズが倍なのですが、同じように星団星雲の星見に違いはハッキリと出ますか?これくらいの口径なら惑星・月も今より良くなるので損はないと思うのですが、星はどーなのかなぁ~と思いまして。。実際使用経験ある方の意見とかあったら嬉しいです双眼鏡(口径30mm・倍率8倍?)は低倍率所以で視野もそこそこ広いので

望遠鏡よりも星団とか星野観測に向いているのです。

勿論、ニコンとしての光学性能も評価しています。

 

望遠鏡の方が口径が倍有り、集光力等もお持ちの双眼鏡より上なのですが

望遠鏡は集点距離とか口径の兼ね合いで流石に倍率8倍は無理です。

しかも屈折式は最低有効倍率も或る程度決まっているので

比較する事自体無理なのです。

口径6cmとしますと計算上の最低有効倍率は大体9倍になりますが

仮に集点距離が700mmとしますと78mm程のアイピースが必要です。

一般的に市販されているアイピースは50mm程なので

700mmとしますとせいぜい12倍程度です。

それでも大分変わって見えるのも事実です(装着は無理かも)

当然、望遠鏡自体の光学精度も有りますがそれ以前の問題でしょう。

 

この場合、望遠鏡と双眼鏡を使い分ける事が大事です。

星野観測(星団等)は双眼鏡、惑星とかは望遠鏡と言った感じです。

 

12cm屈折式ですか、駄目では有りませんが非常に高価ですし

集光力、分解能も優れた物が有りますが月、惑星専用が良いでしょう。

確かに屈折式だと取り扱いの面で優れているのは否定しません。

星とかは極論ですが見え方に大きな差は有りません。

星は点光源なので分解能が良いだけ星自体は小さく見えて来ます。

しかし、可能で有れば20倍程の低倍率で見る事が出来れば

大分違うのも事実です(アイピースは広視野タイプ必須)

でも12cm屈折を購入する資金が有れば30cmクラスの反射も買えます。

勿論、メーカーの価格設定とかも有りますし機種にも依りますので

一概には言えません。

 

屈折式に拘るのでしたらEDレンズとか採用の短集点タイプが良い様に思えます。

一例に口径8cmで集点距離が600mm程のタイプだと低倍率が得易く

星野観測に向き、惑星とかも短集点アイピース使用でそれなりに見えます。

しかし惑星とかだと或る程度の集点距離が有った方が良いのは事実なので

帯に短したすきに長し、迄は行きませんが観測対象を絞った方が良いかも。

要するに星野(星団等)観測か月、惑星とかです。

勿論、大きく拘る事さえ無ければ或る程度はオールマイティに使えます。

可能でしたら12cm屈折に8cm×600mm程の鏡筒を同架させて

ガイドスコープの様に使うと良いかも(かなり高価になります)